当院は大阪東淀川区に本部を構えます医療法人正志会により医療過疎地とも言われた近江八幡市島学区に平成24年12月に開院致しました。

当初、泌尿器科医であった初代院長により泌尿器科専門診療と透析診療および一般内科診療を提供しておりましたが、平成26年7月より私が院長として赴任し、それまでの診療に外科的診療も加えて現在に至っております。

私は京都府立医科大学を卒業後、小児外科診療を主として過ごして参りました。これまで京都府立医科大学病院、京都第一赤十字病院にて勤務し、小児外科、小児泌尿器科、消化器外科、呼吸器外科、救急医療などを経験しました。これら外科診療を通じて経験したことを踏まえ、現在、地域の皆様に安全・安心な医療を提供すべく努力しております。

通院治療をされる方々も高齢化し通院のための移動手段確保に難渋されたり、診療所の専門化が進むことで疾患ごとに通院先が違うなどの負担が生じたりしています。当院ではできる限り１カ所で診療が完結するように心がけています。

高齢化とともに物忘れや認知力低下などでお悩みの方も増加しております。当院は　かかりつけ医制度に沿った認知症相談もお受けしております。お気軽にご相談ください。

お子様にも定期予防接種をはじめ、上気道炎やケガなどの一般的な診療を提供しております。また、島小学校との連携により地域のお子様の健康管理にも努めております。

「新生児から高齢者まで　安心・安全な医療をお届けする」が私の診療理念であります。地域の皆様の主治医となれますよう努力致します。どうぞ宜しくお願い致します。

【院長プロフィール】

樋口　恒司

京都府立医科大学医学部　卒業

京都府立医科大学大学院医学研究科博士課程　修了

平成24年　京都第一赤十字病院小児外科　副部長

平成24年　京都府立医科大学小児外科　助教

平成25年　京都府立医科大学小児外科　学内講師

平成26年　医療法人正志会　正志会ちとせ長命診療所　院長

平成27年　医療法人正志会　副理事長　就任（兼任）

現在に至る

医学博士（京都府立医科大学）

日本外科学会専門医

日本小児外科学会専門医

日本周産期・新生児医学会　新生児蘇生法「専門」コースインストラクター

京都光華女子大学助産学専攻科非常勤講師